出会いは1年前。ブラウザをvivaldiに変えたときのことでした。
右クリックしながらマウスを動かすだけで元のページに戻ったり、タブを閉じたりできるマウスジェスチャーは感動ものでした。マウスジェスチャーを使うためにvivaldiを使っていたまでありますね。
こんな便利なものがあるのなら、ブラウザ以外でも使いたいと思うのは自然な流れ。
実際探してみると様々なマウスジェスチャーがあるのですが、まずはマウスジェスチャーの何が良いのかを見ていきましょう。
マウスジェスチャーとは?
マウスジェスチャーでは、(基本的に)右クリックを押しながら設定した形を描くことで、その形に設定された動作をさせることができます。
例えば、右クリックしながら→にマウスを動かすと、ブラウザの「戻る」と同じ動作をさせることができます。
何ができるの?
基本的にはマウスジェスチャーにショートカットを当てはめるので、ショートカットが設定されている動作をすべてマウスジェスチャーに置き換えることができます。
- ウィンドウの最大化
- タイムラインの表示
- 新しいタブを作る
- ミュートする
- コピー&ペースト etc.
また、使うソフトにもよりますが、複数の操作を一度にできるマクロや、0から作ったオリジナルのスクリプトをマウスジェスチャーに当てはめるこもできます。
さらにさらに、アプリケーションごとに同じマウスジェスチャーでも違う動作を設定することもできます。
例えば、chromeでは「→」で戻るだった設定を、エクスプローラーでは新しいフォルダーを作るみたいなことができます。また、ゲーム中はマウスジェスチャーをオフにすることもできます。
おすすめソフト
マウスジェスチャーを導入する方法は本当にたくさんあります。
先程出てきたvivaldiのようにデフォルトで組み込まれている場合や、chromeの拡張機能で追加することもできます。
しかし、一度使えばブラウザだけではもったいないと必ず感じます。
そのため、マウスジェスチャーソフトとして独立しているものをおすすめします。
その中でもおすすめなのはStrokesPlus.netです。StrokesPlusという人気のソフトの正当進化バージョンです。StrokePlusではLua言語というもので作られていたのですが、こちらではJavaScriptが使われています。
同じ作者のソフトなのですが、全く新しく作られているため、StrokePlusとの互換がない上に操作感も若干違います。さらに名前が似ているせいか、StrokesPlus.netの方の使い方が検索しても全くでてこないため、後々、使い方まとめて書きたいと思います。
まとめ
会社のPCに好きなソフト3つ入れていいと言われたら、その一つには必ず入るマウスジェスチャーについて話してみました(ニートですが…)
私は全くショートカットが覚えられない体質?で、G600というボタン20個くらいあるマウスにありとあらゆる操作を設定して、頭より手で覚えるタイプです。マウスジェスチャーに関しても同じような感覚で、ブラウザの進む戻るなんかはまさにスマホの操作感です。
ショートカットを使えば効率化するのはわかっているけど、覚えられない(ToT)
とお思いの方はぜひお試しあれ!